工場系の軽作業からテレアポの仕事へ

働く業種や職種が違うと体や精神的にかかる負荷や待遇、仕事をしている人の人種がこんなに違うのかと驚いたことがあります。私は大学を卒業後に入社した会社はスーパーマーケットの惣菜で調理のお仕事がメインでした。ですがサービス残業の多さに2年程で退社してしまった後はスキルもないし、資格もないしということで派遣で工場での軽作業の仕事をしていたんです。

家の近くでスーパーと違い土日が休みというのもいいなと思って選んだ仕事ですが、30代になって立ち仕事、軽作業の仕事というのがだんだんツラクなってしまい事務系の仕事がしたいと思ったのです。ですが事務の経験は全くないし、資格も持っていないと派遣会社に相談したところテレアポの仕事を紹介してもらえました。

カード会社の総合受付のテレアポで、当然座り仕事です。またテレアポは時給が高く、未経験者OKの会社が多いのも魅力でした。工場系の仕事は時給が800円から1000円くらいが相場でしたが、テレアポは1000円から1400円くらいが相場となりますし、デスクワークで空調もしっかり効いていて働く環境としては非常にいいと言えます。

工場の場合は小さな会社だと材料や商品の運搬などの際に出入り口が開き夏は暑いし冬は寒いといった事も少なくありません。さらに作業服と安全靴着用でしたが、デスクワークはオフィスカジュアルといった規定があるだけでした。だから働いている人の服装、髪型といった雰囲気も結構違うものです。

工場系の仕事の場合は近所に住んでいる人ばかりで、通勤は徒歩や自転車というのが主流な上に作業中は制服を着て帽子を着用するのであまり服装や髪型に気をつかっている人が少ないと言えます。また化粧もさほど濃い人はいなかったように思います。ですがテレアポの場合は駅から近い立地が多く、また電車での通勤となりオフィスカジュアルという指定があるのであまりラフな服装は出来ず、当然それなりに化粧も必要です。

あと雇用面での違いは工場系の仕事は昼と15時に1度休憩があるだけでしたが、テレアポの場合は声を使う仕事なので喉を潤す為に1時間もしくは2時間に1度ほどの割合で休憩がありますし、その休憩は有給での休憩だったりするので条件がいいということが出来ます。時給が高いこともあり同じ時間、日数働いても1ヶ月の給料はかなり異なるということが出来ます。

また実際に働く前は時給が1000円以上の仕事ってその分いろいろキツイのではと正直思っていました。テレアポの場合は体力的にはラクだけど精神的にキツイ分給料が高いのだと勘違いしていましたが、そんなことはありませんでした。

確かに分厚いマニュアルがあって覚えることは多かったのですが、1ヶ月程の研修期間がきちんとあってしっかりと教えてもらえます。さらにお客さんとの電話で分からないことがあったら、リーダーさんに確認することが出来るし、上手く理解できない場合はリーダーさんに電話を変わってもらうことが出来ます。それにカード会社のテレアポはカードが使えないといったクレームがメインだと勝手に思っていたのですが、ポイントの交換や住所変更の手続き、キャンペーンに対する問い合わせなど様々な用件があり決してクレームばかりではありませんでした。

時給が高いしデスクワークは未経験だから私には無理と最初は思っていたのですが、テレアポの仕事はやってみると特に問題はなかったですし、体力的にも工場より全然ラクで30代、40代、50代の人も働いているので長く勤めることが出来る職場だと思いました。実際にやってみないと分からないことというのは意外とあるものですし、30代からでも違う業種に飛び込んでみるのもアリだと言えます。